第二種電気工事を合格まで

筆記試験なら、一夜漬けでどうにかなるか??

まず初めにアピールしたいのが、第二種電気工事士の試験は誰でも勉強すれば受かる資格でありますが、勉強をしないと100%落ちる試験だということです。

 

そして、試験1日前に初めてこの記事を読む人向けでは無く、せめて1週間くらい前に読んでいてほしいなというのが個人的な意見です。

 

 

・そうは言っても忙し過ぎるけど、なんとかならん??

 

 

という人向けの悪あがきの情報ですので、普通の人は2カ月くらい前からゆとりを持って、ちゃんと勉強してください。

 

第二種電気工事士の筆記試験は、乙4の試験みたいに項目ごとに最低点を取らないといけない(足切り)が無いので、得意部分を伸ばせばぎりぎりイケるかもしれません。

 

しかし、前提として有る程度電気を理解をしていないと一夜漬けでは無理な試験ですよ。

電気をある程度知っている人の一夜漬けの肝は計算問題

第二種電気工事士試験は、計算問題が10問から12問程出題され、工業高校の人や大学受験で数学を使った人などなら、公式にあてはめれば答えがでるような問題が大半を占めています。

 

全体で30問取れれば受かるので、ここで満点を取れれば、あとは半分くらいを暗記問題などで拾えば受かる可能性はあります。

 

一夜漬けのポイントとして、過去問の詳しい解説が載っているテキストで計算問題の練習を行い、時間が余ったら暗記系の部分を勉強するということです。

 

テキストとしては、「すいーっと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士」もしくは、「いちばんやさしい 第2種電気工事士【筆記試験】 最短テキスト&出る順過去問集」がオススメです。

 

これらのテキストには、計算問題の解き方が詳しく書いてありますのでこれだけは理解して当日に臨みたいですね。

 

完全素人の人は計算問題をがん無視

僕は一応理系の大学を出ているので、「オームの法則」とか「合成インピーダンス」とかいうワードにはアレルギーはないです

 

さっぱり覚えてないこともありましたが、なんか聞いたことあるレベルの言葉はテキストでよく出てきました。

 

 

でも、電気の用語にアレルギーがあるのなら、もう計算問題は捨ててしまいましょう。

 

工具や機器の名前を一つでも覚えたほうが合格には近くなります。

 

 

ただし、「複線図の書き方」という部分も試験では出て、これは若干の訓練が必要となります。

 

この部分は実技試験の合格のポイントとなってきますし、計算問題を捨てて複線図も捨てるとなるとさすがに合格は厳しいです。

 

複線図は書けるようにはしましょう!!

 

オススメのテキストは、先ほども紹介した「いちばんやさしい 第2種電気工事士【筆記試験】 最短テキスト&出る順過去問集」がオススメです。

30問をどこで取るのかを知るには、まずは過去問を見てみる

第二種電気工事士の筆記試験は、50問中30問が正解なら合格です。

 

取りやすい30問を拾いに行くというスタンスが一夜漬けのポイントとなりますが、取りやすい部分というのは人によって違います。

 

なので、最低2回分の過去問を見て、どの部分で取りやすいのか、自分なりに考えてみて下さい。

 

>>第二種電気工事士の過去問はこちら

 

 

主に計算問題で稼ぐのか暗記系で稼ぐのかになると思いますが、把握してからの方が自分なりに納得して勉強ができるようになりますよ。

 

 

※今回オススメしたテキストは以下のものです。

 

 

page top