第二種電気工事を合格まで

不器用でもできる工夫がある!!

僕はかなりの不器用なので第二種電気工事士試験を受けると決めた時は、実技試験の対策をどうするかは大きな悩みでした。

 

そんな僕は、とにかく時間を捻出して練習をしました。
※一回は不合格でしたが…。

 

でも、捻出できる時間は有限です。

 

僕の場合は、特に一回目(落ちた試験)では仕事が忙しくて時間の確保は本当に苦労しました。

 

時間の作り方は、「やらないことを決めたら上手くいきだしました」

 

関連:激務時代に時間を作った方法

 

でも、練習時間を確保するだけで合格できるほど不器用な人には易しい試験ではないのが第二種電気工事士なんですよね…。

 

そこで不器用な僕が、不器用な人がすべき対策、したい対策を3つを紹介します。

 

 

 

僕が最初につまづいたのが輪作りという作業でした。

 

筆記試験なら4割不正解でも受かりますが実技は欠陥があるば即不合格です。

 

輪作りは試験本番でも100%出題されるので、ケーブルを何mmで切ってどこで剥ぐかなどは本当に毎日のように練習しました。
※毎日とは言っていない

 

他にもリングスリーブの圧着も少しもたついていたので時間があまり取れない日などにそれだけ練習をしました。

 

これらを繰り返し練習したことによって、試験では数分早く問題を完成させれました。

 

結果的に、試験では30分ですべて組み上げ、見直しに時間を使うことができました。

 

「これは出来る」と言える分野を作れれば、心の余裕にも繋がり、いい精神状態で試験に挑めるようになるので、輪作りとリングスリーブの圧着は必ず出来るというレベルまで引き上げましょう!!

1.いい工具で試験に挑む(工具の差で受かる事もある)

第二種電気工事士試験は、工具は持ち込みです。

 

第二種電気工事士試験は昭和の時代からやっている試験で、数々の試験対策工具が出回っています。

 

試験において作業時間を数分単位短縮してくれる工具もありますので、これらの工具を駆使しで試験に挑みましょう!!

 

 

その中でも、不器用な人には必須と言える工具がワイヤーストリッパーです。

 

と言っても、第二種電気工事士を受ける人は99%の人は使っていると思われます。

 

僕が試験を受けた時、ざっと試験会場を見回してみたら持っている人しかいなかったと思います。

 

 

このワイヤーストリッパーですが、僕はホーザンのものを使いました。

 

ワイヤーを剥ぐだけではなく、目盛りも付いてるので試験の時短対策にはバッチリです。

 

そして、あれやこれや他に用意するのではなくてワイヤーストリッパー一つで僕は大丈夫でした。

 

なぜなら、試験時にの机が狭く整理整頓しないといけない可能性はあるからです。

 

僕はとある大学で受けて、中学生や高校生が使う机で受けました。
机のイメージ

 

個人的には効果の高い工具を最大限扱えるようにする方がオススメですが、HOZANの「合格クリップ」や「合格マルチツール」なんかは用意してもいいかもしれませんね。
>>HOZANの工具一覧ページ
上記の「便利ツール」という欄にあります。

 

あと、受験要領は必ずチェックしてください。

 

僕が気づいたのは以下の二点でした。
※これは僕が気付いただけなので、各々必ず読んでほしいです

 

1、時計が無い会場もあるので時計は忘れずに。携帯電話等を時計代わりに使うのは不可
使っていない腕時計をあわてて探しました(笑)

 

 

2、指定工具を用意し、持っていくこと(当日使わないとしても)
指定工具は必ず用意しないといけません。

 

なので、一通り揃っているセットを購入するのが一番確実です。

 

※工業高校なら、高校によっては一式貸してもらえるところもあるらしいですが、その辺は本当に羨ましいです。

 

僕はHOZANの工具セットを一式使用しました。

 

2、いい勉強道具をそろえた

工具以外にも、勉強するテキストや部材も重要で、特に教わる環境は不器用な人には大事です。
※工業高校の中には第二種電気工事士を卒業までに合格させるようカリキュラムを組んでいるところもあるそうで、そういう人は先生に協力を仰げば完璧なので正直羨ましい限りです…

 

でも、社会人の人にはそうはいきませんよね??

 

資格を持っている同僚がいてもその人にも任されている仕事やプライベートがあるので、資格の勉強を教えてとはなかなか言いづらいでしょう。

 

せいぜい使ってたテキストや工具を貰ったり借りたりする程度だと思います。

 

 

確実なのは、国や民間が行っている対策講義を受講することです。

 

僕は受けてないですが、教えてくれる人がいるのは大きなメリットです。

 

以下、簡単に講義(併せて通信教育)の比較を紹介します。

 

対策のメリットデメリット

 

 

国の対策:値段は安いですが、日程などで融通が効かないです。

 

不器用でも試験のコツなどを詳しく教えてくれと思われます。

 

ただ僕は、仕事が忙しかったので候補外でした。

 

 

 

民間の対策:値段はさすがに高いです。

 

土日2日間で40000円
平日4日間で64000円
土日4日間で64000円

 

でもこの中には材料代は入っています。

 

※工具は別途用意しないといけません

 

合格を最優先に考え、お金を掛けてもいいと考えているのなら民間の対策はオススメです。

 

 

ちなみに通信:個人的には通信教育の対策が一番オススメです。

 

一番のメリットは自分のペースで勉強ができ、無理なく継続して勉強ができるような工夫がされています。

 

一言で言うと、DVDやテキストなどの教材にポイントやコツが分かりやすく解説されており、不器用な僕でも「これなら合格できる」と思えるような教材だと感じたことです。

 

ただし、自分のペースで勉強しないといけないことは、人によってはデメリットかもしれませんね。

 

ただ、これをひとつ頼めばテキストも材料も工具もすべて揃うので時間が無い人には非常にオススメです。

 

>>第二種電気工事士  技能コース【技能対策】

 


 

 

こう考えると、工業高校で先生が無料で対策してくれる環境って最強だとつくづく思いますね。

 

うらやましいです(笑)

3、絶対に出題される箇所は個別で練習した。(10分だけでも)

僕が最初につまづいたのが輪作りという作業でした。

 

筆記試験なら4割不正解でも受かりますが実技は欠陥があるば即不合格です。

 

輪作りは試験本番でも100%出題されるので、ケーブルを何mmで切ってどこで剥ぐかなどは本当に毎日のように練習しました。
※毎日とは言っていない

 

 

他にもリングスリーブの圧着も少しもたついていたので時間があまり取れない日などにそれだけ練習をしました。

 

これらを繰り返し練習したことによって、試験では数分早く問題を完成させれました。

 

結果的に、試験では30分ですべて組み上げ、見直しに時間を使うことができました。

 

 

「これは出来る」と言える分野を作れれば、心の余裕にも繋がり、いい精神状態で試験に挑めるようになるので、輪作りとリングスリーブの圧着は必ず出来るというレベルまで引き上げましょう!!

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